地図をつくらない

余生というにはみじかく、夏休みにしては長い

8月24日

「わー。なんかたのしい」とおもった。

わー。なんかたのしい。呆けておる。あなたは正常な読者諸兄によろしくご鳳声ください。

 

オリンピックも高校野球もおわってほっとしている。

高校野球はまだしも、オリンピックというものが苦手だ。あれは愛国心じゃない。日本の場合はそんなにナショナリズムでもない。ましてエスノセントリズムともほど遠い。そこらへんはいい。そこらへんはいいんだ。でも、「踊る阿呆に見る阿呆」の解釈を最大限に勘違いした「みんな阿呆だから阿呆になっていいんだ祭」だとおもう。

とはいえ夏季にせよ冬季にせよ、マイナー競技、それこそ国内トップ、なんなら世界レベル上位の選手でさえ正業(副業ではない)やアルバイトをしながら競技費用を捻出している、なんて状況を白日のもとにさらす機会になりうるわけで、今回ならカヌーや競歩であったり、冬季ではリュージュやスケルトン(ボブスレーカーリングあたりも映画やドキュメンタリーで一時的に盛り上がったり認知はされてもいまだ厳しいのではないだろうか)。そこは大事だとおもう。そこは。

そういう角度でみるとサッカーW杯の狂騒に比べればまだ意味があるかしら…ともおもうけれど、サッカーだってJリーグ揺籃期世代のぼくからすれば、隔世の感があるものなあ…。「Jリーガー牙」とか読んでました。ブジヨシ…。

 

「わー。なんかたのしい」ってなんでおもったんだろう。

そこが謎である。

おそらくあと1時間でスーパーが開く。

ぼくはスーパーで買いたいものがいろいろある。

それでたのしい。

たぶん。

おそらくは。

もしかしたら。