8月18日
叡王戦九段予選ラストは深浦九段が枠抜け。あらかた出揃った本選進出メンバーがなかなかカオスなことになってきた。組み合わせの妙が各所で働きそうな面々である。
個人的な印象ではあるけれど、予選のアタリも含めて、
鉄板:羽生九段、佐藤(天)八段、豊島七段
順当:丸山九段、久保九段、深浦九段、広瀬八段、佐々木(勇)五段
意外:中村(修)九段、千葉六段、及川六段、千田五段
といったかんじだろうか。残る枠は3つ。はてさて。
日本ハムは本日も逆転勝ち。260打席の大谷選手がついに468打席の中田選手(打席数はその時点で)のHR数を抜いてチーム2位に。
ソフトバンクと0.5差になったのはもちろんうれしいのだけれど、中田選手の心中やいかに、と忖度するとすこしばかり心配でもある。もっとも外野の勝手な懸念にすぎない(と願いたい)し、まだまだ残り試合数もある。そして、なんだかんだいって中田選手も現時点でのパ・リーグ打点王なのだ。
先日書いていた将棋関連の古本がどさっと届いた。ほくほく。
ほくほくしすぎて、ちょっと失敗した。
豚バラと小松菜とエノキを炒めるのに、なにをトチ狂ったかフライパンにしっかりゴマ油をしいてしまったのだ。最近、豚といえばたいてい豚コマや肩肉切り落としばかり使っていたのでついその雰囲気で料(りょう)ったら、どう考えても「豚と野菜のあぶらまみれ炒め」とでもいうべき物体が出来上がってしまった。食べている途中で胸焼けがしてきたので、あらためてフライパンを拭き清め、半分残しておいた小松菜をすべて加え、炒めなおす。だいぶましになった。ルーティンもときには考えものである。
話は冒頭にもどるが、本日(日付はもうきのうだ)の叡王戦、先崎先生のトークがなつかしき「将棋パトロール」のような軽快さでとてもおもしろかった。
もっとも、「なつかしき」なんて書いてはいるが、ぼくはリアルタイムで「将棋パトロール」を視聴していない。
物書きの言うことしゃべること、3割程度はたいてい罪のないうそなのだ。
だからどうした。
焼酎はうまし、人生は哀し。